あのモネの名画がケーキに!「UN GRAIN(アングラン)」のオーダーケーキを注文してみました【お値段や注文方法も】
東京・南青山の骨董通り近くにある、ミニャルディーズ専門店「UN GRAIN(アン グラン)」のオーダーケーキは、お味やデザインのイメージだけでなく、使う食材に至るまでの幅広いリクエストに応えてくれます。
ベースのケーキも、フレジェ、タルト、パリブレストなどの様々なバリエーションがあり、シェフの手によって夢の一台が作り上げられます。
この記事では「UN GRAIN(アン グラン)」で、あの名画モネの「睡蓮」と、ゴッホの「ひまわり」のイメージで作っていただいた2台のケーキと、オーダーケーキのお値段や注文方法などをじっくりとご紹介します。
#1. モネ「睡蓮」をイメージしたケーキ
モネの名画「睡蓮」をケーキで再現していただきました。
箱を開けた瞬間思わず見入ってしまうような美しさ!そして瑞々しく爽やかな香りに包まれてうっとり。
水面を再現する油彩のようなカラータッチは、色付けされたカカオバターの油分を、ナパージュ(艶出し用の液状ゼリー)に含まれる水分で弾くようにして表現しているのだそう。
蓮の葉に見立て、丸くカットされた「ナスタチウム」という葉も全て食べられますよ。
気になるケーキのお味は…?
まろやかなホワイトチョコムースに、
パッションフルーツのクリーム・杏ジュレ・梅のムースの3種の異なる爽やかな酸味のアクセント、
香ばしいピスタチオ、
ベルガモットのほろ苦い柑橘の香りが相まった、緻密で繊細な味わいです。
ケーキの構成は、シェフ直々に手書きのカード付きで、分かりやすく解説してくれました。
#2. ゴッホ「ひまわり」をイメージしたケーキ
ケーキの表面は、こちらも同じく油彩タッチのデザイン。
トップには、色とりどりのエディブルフラワーとディル(ハーブ)を飾って、ひまわりを表現してくれました。
気になるケーキのお味は…?
ボトムの香ばしいアーモンド生地、むっちりとしたブリュレ、甘酸っぱくフルーティないちごのジュレを、ふわっと雪のように軽やかなフロマージュブランのムースが包みこむ、甘さ控えめで軽やかなお味。
また、添えられたディルは、食べる前は「ケーキにハーブ!?」と驚きつつ少し不安だったのですが、その清涼感で後味に爽やかで心地よい余韻を残します。
じーっと観ていると、吸い込まれてしまいそうな美しさ。
実力派シェフによる、独創性溢れるケーキは、大切なお誕生日や記念日に華を添えてくれること間違いなし。
このアートのようなムースケーキ以外にも、お子様も食べやすく、可愛らしいデザインのショートケーキなども作ってくれるそうなので、ご興味のある方はぜひお店に問い合わせてみてくださいね。
ケーキのオーダー方法・お値段は?
オーダーケーキ 参考価格
・4号 直径12cm 4,300円
・5号 直径15cm 5,400円
・6号 直径18cm 6,500円
※最大8号サイズまで。
注文方法
受け取りの10日前までに、お電話から。
デザインのイメージや、食材の希望をお伝えすると、シェフから様々なご提案をいただけます。もし細かなイメージがあれば、店頭でも相談に乗ってくれるそうです。
過去の美しい作例は、昆布智成シェフのInstagramからチェック。
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ちなみに今回は、「睡蓮」をイメージしたケーキは、過去の作例からそのまま再現していただき、「ひまわり」をイメージしたケーキは、シェフにおまかせでお願いしました。
キャラクターケーキは不可
UN GRAIN(アングラン)ショップ情報
SHOPアングラン
住所:東京都港区南青山6-8-17 プルミエビル1F
TEL:03-5778-6161
営業時間:11:00~19:00
定休日:水曜
注文方法:10日前までに電話から注文。受け取りは店頭にて。
※メンバーズ会員限定(受け取り時に無料会員登録)
HP:https://www.ungrain.tokyo/